2024年 6月 19日 現在 イタクラステーブルで調整しています。場長は「時計を出し始めてから反応が良くなり、単走でも終いまでしっかりと動けるようになっています。ここまで2本の時計を入れてきましたが、速いところを行うごとに良くなってきました。スピードの乗りが良く出脚が付きやすいタイプのように感じますが、今後体力が付いてくればもっとそのあたりが増してくるように思います。両前の球節の浮腫みは調教が進むにつれて以前ほど熱感も帯びなくなってきました。馬体の強化が図られているものと思われますので、引き続き入厩に向け隔週で時計を交えて乗り込んでいきたいと考えています」と話しています。馬体重は463キロです。 |
2024年 5月 27日 現在 イタクラステーブルで調整しています。場長は「ウォーキングマシンに90分、ダク3000m、キャンター2400mをハロン24-22秒で乗り込んでいます。乗り始めは四肢の回転が速く背中の動きがあまり感じられませんでしたが、ハミ受けの位置が少し深く取れるようになってからはフォームが良くなってきました。前の牧場の報告書では気難しいところが見られ調整に時間を要したとありましたので、そのあたりに注意を払いながら慎重に進めています。馬体面では右前の繋ぎが立ち気味で球節が少し浮腫みそうな感じですので、装蹄師と相談しながら改良に努めていけたらと考えています。飼い葉食いはいいので今後は輸送で落ちた体重を元に戻しながら徐々にペースを上げていきたいと思います」と話しています。馬体重は457キロです。 |
2024年 5月 10日 現在 上旬にイタクラステーブルへ移動しました。吉澤ステーブルのマネージャーは「先月はハロン15秒台のペースを取り入れて調教を進めていましたが、ある程度スピードには対応できたものの疲労感があり精神的に余裕がない状態だったので、軽めの内容に変更して心身のリフレッシュを図りました。現在は屋外の広いコースが利用できるようになりましたので気持ちにゆとりを持たせることで以前のようなテンションの高いところが見られなくなっています。直線1600mのダートコースでは5F18-18のペースで乗り込んでいますが、走りはフワフワと上に跳んでいる状態ですが砂を被っても怯むことなく長い距離も体力を維持できています」と話しています。またイタクラステーブルの場長は「入場後に馬体確認を行ったところ体温が38.4度ありましたがすぐに治まりました。その後は落ち着いていますので本日から馬場に出して乗り込んでいます。今後は状態を確認しながら進めていきます」とコメントしています。馬体重は到着時447キロとなっています。 |